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そうです。はい。
吃驚いたしました。私。はい。この遊園地の掃除婦を務めております。勤続25年。
今日は、はい。子供の日と言う事で、お子さんが沢山、引率の先生も大変だなあと。
はい。いえいえ。ロボットだからと言って、お子さんが遠慮すると言う事は無いので御座いますよ。普通ならねえ。地下エネルギー調整室に迷い込んだからと言って、携帯電話が有りますし、データ通信ですか、あれも出来ますし。就学前の児童ではねえ。
ええ。ロボット先生が助けたと、大騒ぎで。ええ。一人足りない、と、気付いて、走り出したと。酷い事ですねえ。酸素呼吸が出来なくなり始めていたと。はあ。ご無事。良かった。良かった。悪い夢を見る所でした。
え?何で解った?何処にいるのか、とか?
それはまあ、コンピューターですもの。ロボットの頭脳は。
いえね。うちの園長が、先程、仰っていたんですよ。人間とロボットの感覚は違うから、それで解ったのでは無いか、って。どこがどう、なのか、なあ、と。
例えば、赤外線センサーを使う、とか、人数分の呼吸数とか酸素消費率をセンシングして、差異を見出して気が付いたのか、とかねえ。
いえ、最近はロボットも、ええ、高性能になりましたね。
表彰状ものですもの。
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